各国・地域情報

ベトナム

作成年月:2018年7月

海外情報プラス

 

2018年 6月度 ベトナム報告書

作成者:浅野 栄治

1.外資規制

ベトナムでは外資企業と内国企業との区分があいまいとの指摘をよく聞きます。外国資本が1%でも入っている場合、外国企業であるといわれる場合や、内国資本が1%でも入っていれば内国企業としてみなされるなどの声を聴くこともあります。

ベトナム計画投資省に改めてヒアリングを行ったところ、投資法第23条に基づき、外資企業とは外国投資家が定款資本の51%以上を保有する企業であるとのことです。

2. 外国人の就労許可取得のために準備が必要となる書類

(1)健康診断

ベトナムで就労する場合、就労許可を取得する必要がありますが、その際、健康診断書も必要となります。ベトナム国外で作成された健康診断書でも構いませんが、ベトナムの場合、ベトナム国内の病院で健康診断書を取得するのが一般的です。

ハノイやホーチミンには外資系の病院もあり、また、多数の日本人が健康診断に訪れているため、日本語で案内をしてくれる病院もあります。

検査項目は、尿検査、血液検査(エイズ検査を含む)、聴力検査、視力検査、問診などで、検査自体は20分程度終了します。検査項目が日本での検査項目よりも少ないため、実際の健康状態を図るための健康診断としては不十分です。健康に不安がある場合は定期的に日本での健康診断を受診することをお勧めします。

多くの人に、就労許可取得のための健康診断書の提出は、健康状態による就労の可否を判断するのではなく、エイズかどうかのチェックが中心だとの意見も聞きます。

(2)犯罪履歴証明書(無犯罪証明)

犯罪履歴証明書は、住民票のある都道府県の警察にて取得が可能です。

取得に際して、身分証明書(パスポート)と、ベトナムに駐在することがわかる書類(例えば、赴任の任命書などで、ベトナムに赴任することが明記されたもの)が必要となります。

申請から1週間程度で発行されます。

ベトナム国内で就業許可取得のために、労働局に提出する際には、ベトナム語への翻訳および公証が必要となり、2週間程度の時間を要するため、犯罪履歴証明書の取得には時間をもって対応する必要があります。

 

以 上


▲ ページトップへ