各国・地域情報

フランス

作成年月日:2008年3月31日

職業能力基準、職業能力評価制度

4.1 職業能力基準

次項参照。

4.2 職業能力評価・資格制度及び実施状況

  • 職業経験証明(Validation des acquis par l’expérience : VAE)

    職業経験をもって、学位ないし職業資格(certificat de qualification professionnelle : CQP)を獲得することを容易にする制度であり、社会近代化法によって2002年に導入された。
    一定の職業経験を有する者に対して、従来、学位や職業資格を取得するために必要とされた試験の免除を可能とするが、すべてのケースにおいて自動的に学位や職業資格を与える制度ではない。
    3年以上の職業経験が必要であり、取得希望の学位/職業資格と関連するものでなければならない。取得希望の学位/職業資格を付与するかどうかの判断は審査員によって行われ、審査員は学位/職業資格を取得することを希望している者の職業経験が当該学位/職業資格と合致するか、その知識、適性、能力を勘案して判断する。
    職業経験が十分な場合は、学位/職業資格が付与されることとなるが、そうでない場合には、試験の一部のみ合格とし、残りについては再度審査を受ける必要がある。
    VAEによって取得できる主な学位/職業資格には、(1)関係省(国民教育省、青年・スポーツ省、農業省、保健・社会問題省など)による学位、(2)経済産業雇用省による職業資格(AFPA(成人職業教育センター)によるものなど)、(3)労使同数代表による雇用委員会( commission paritaire nationale de l'emploi : CPNE)、業界ごと(ホテル、食品などにある)によって付与される資格(CQP)などがある。
    これらは全国職業資格委員会(commission nationale de la certification professionnelle : CNCP)がリストにまとめている。
    経済産業雇用省によると、2005年には45,000人程度がVAEを活用して学位/職業資格取得を試みている。

印刷用PDFページ

このページの内容をプリントアウトしたい方は、以下のPDFファイルをクリックしてください。

フランス-職業能力基準、職業能力評価制度のPDFファイル(132KB)

掲載されている内容をご利用になる際は、こちらを一読いただきますようお願いいたします。
各国の情報はPDFファイルでも作成されています。PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。
Adobe Readerは無料で配布されています。ダウンロード・インストールする場合には、下のアイコンをクリックしてください。
Get Reader

▲ ページトップへ